韓国語科目ではその背景となる文化についても説明します。他の科目においては、文化人類学の観点から社会と文化を中心として考えて見たいと思っています。
専門は文化人類学です。その中でも社会と宗教の関係に関心を持っています。文化人類学では長期のフィールドワークをおこないますが、私は韓国東海岸の貧しい漁村に1984-85年に住み込んでおこないました。それ以来、韓国社会の研究を続けています。特に、人口の3分の1以上をキリスト教徒が占めているので、韓国社会をみる窓として教会を対象として調査研究をしています。
高校生の時には登山ばかりやっていました。その時にみた、山里の人々の生活に興味を覚えたのが始まりです。人間の生き方が多様なことを知り、人間の社会や文化のあり方に関心が広がりました。大学の学部では異なった専門を学んだのですが、大学院からは文化人類学を専門としました。フィールドワークでの人々との様々な出会いと人々の生活から、多くのことを学び考えるのが一番の魅力だと思っています。
火曜2限、5限、水曜2限(要事前メール)
何でもいいので、自分のやりたいことを存分にやって欲しいと思います。何もしないというのも選択の一つですね。あれもこれもやらなきゃ何てことは考えなくても良いと思っています。話しを聞いて欲しいという学生は研究室に遊びに来て下さい。どんな話しでも歓迎します。