明星大学

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外国語教育

フランス語

どんな言語?

フランス語を母語・日常語として用いている人口は約1億3000万人ほどと推定されています。日本語話者より若干多い位でしょうか。しかしフランス語が公用語であったり、日常的に用いられたりしている地域はヨーロッパ、アメリカ大陸(カナダ)、カリブ海、アフリカなど世界中に広がっています。またかつてほどではないにしても、今でも国連の公用語の一つであり、今、話題のオリンピックの公式言語でもあったりするプレゼンスの高い言語です。

授業について

選択必修科目の一つですが、週二回の授業はAとBに分かれています。Aの授業の主軸は文法です。「フランス語1A・2A」では統一教科書を用いて、基礎的文法の定着を図ります。Bの授業では文法+αとしてコミュニケーション、さらにフランスの文化・芸術・社会に触れるといった要素が付け加わります。さらにフランス語・フランス文化について知識を深めたい学生向けに「中級フランス語」、「上級フランス語」が設けられています。

課外活動

履修者数がそれほど多くないこともあり、特別な活動はしていませんが、図書館で学習者用フランス文学テキストやフランス語に翻訳された日本の漫画、フランス映画のDVDなどを利用することができます。またコロナが一段落したころにフランスへ行きたいという方はフランス政府留学局のCampus France短期留学制度を利用することができます。

学生の声

Q&A

なぜフランス語?

英語は共通言語だから話せる人が多いと思うけど、フランス語はこういう機会でないと学べないと思ったから。(人文学部1年 C.Sさん)

一年間フランス語を学んでみてどうでしたか?

カフェオレやアンコールなど聞いたことのある言葉がフランス語から来ていたと知ることや新たな発見もあって、面白く感じました。(理工学部1年 K.Sさん)

これからフランス語を学ぼうという気概のある学生さんたちへ何か一言。

ちょっとクセのある発音や独特の文字の読ませ方などが少し風変わりで面白く、少し覚えてくるにつれて色々なものをフランス語風に読みたくなって、それがちょっとしたクセとツボになります。(経営学部1年 A.Kさん)

他にもこんな声が届いています

オンラインだったけど一人ずつが当たって読みや訳を答えたりしていたので、よくフランス語を理解することができた気がしました。(建築学部1年 T.Rさん)

街中でも、英語だけでなくフランス語もよく見かけます。そのときに、読めるという嬉しさがありました。(デザイン学部1年 H.Nさん)

このクラスでフランス語を勉強する時、私は良いフランス語を取り戻し始めました。(人文学部2年留学生 N.Bさん)