主に、朝鮮半島で使用されている言語で、日本では、朝鮮語、韓国語、コリア語などと呼ばれています。日本語と語順がほぼ同じで、助詞や敬語の使用、漢字語が多い点など、皆さんにとって非常に学びやすい言語です。また、韓国語を表記するための文字を「한글(ハングル)」と言います。ハングルは、ローマ字のように、子音と母音のパーツを組み合わせて1文字を表します。
興味のある人は、ぜひ、次の「韓国語の紹介」、「ハングルの紹介」の動画をご覧ください。
前期の「韓国語1A/1B」は、韓国語を初めて習うクラスで、A/Bクラスともに、最初にハングルの文字と発音を1ヶ月半かけて学習します。例年、履修者の9割以上が、あの記号のようなハングルの読み書きができるようになります。そのあとは、「韓国語1A・2A」では、基礎文法、単語、会話文を学び、「韓国語1B・2B」では、文法の復習と応用練習を行います。学習2年目の「韓国語3A/3B・4A/4B」では、日常会話が問題なくでき、また韓国語文の読解や作文ができることを目標に、様々な文法と表現の学習を深めていきます。
基本的に、Aクラスでは、文法と表現、単語を会話文と練習問題で学び、Bクラスでは、Aクラスでの学習内容を、作文、読解、会話練習を通して実践的に学んでいきます。
前期と後期、全ての授業で、韓国映画鑑賞の時間を設けており、また「韓国語2A/2B」では、韓服を体験することで、ことばと文化に触れる活動も行っています。
さらに、学習3年目の「中級韓国語1・2」と学習4年目の「上級韓国語1・2」では、より豊かで洗練された表現の習得を目標に、韓国での出版物や視聴覚教材を用いて学習していきます。上級クラスでは、全て韓国語で授業が行われ、履修者の上達も著しいです。
授業以外には、韓国語会話クラスと文法クラスを開講し、希望者に提供しています。会話クラスは、初級は、毎週月曜日4限、中級は木曜日5限目に行われ、毎回、ネイティブの先生と少人数で楽しい会話練習、ゲーム、異文化体験ができます。また、文法クラスでは、前期は、ハングルの補習と基礎文法の学習を行い、後期は、ハングル検定試験などの対策クラスとして運営されます。詳細は、学期のはじめに、各クラスでお知らせします。
K-Popや韓流ドラマ、映画を観て俳優やアイドルにハマり、話してることを理解したいと思ったことです。(人文学部2年 S.Mさん)
せっかく大学に進学したので第二外国語をとってみたいとおもった中で、一番日本から近く行きやすそうな韓国に興味を持ち履修しました。(建築学部1年 S.Aさん)
隣国ということで、これから社会に出て多くの韓国人と会うことが予想され、役に立つと思ったから。(教育学部1年 O.Aさん)
韓国語は可愛いと思います。また、日本語に似た言葉もあるので覚えやすいです!(人文学部1年 O.Aさん)
日本語と似ている部分が多くて勉強しやすく、楽しい。(教育学部1年 S.Mさん)
暗号のようにみえるハングル。日本語と語順が同じなので、英語よりも覚えられるし、すぐ文が作れるようになる。(経済学部2年 U.Mさん)
音楽の話になるのですが、日本語では発音できないかっこいい雰囲気が出せるところがとても好きです。(デザイン学部1年 I.Yさん)
授業内で2人組に分けられて本文の練習をする時間が、他学部の人とも話せたりして楽しいです。(建築学部1年 S.Aさん)
個人個人が考えてきた韓国語の回答をお互いの会話から何を話していたんだろうと頭で考えて理解する瞬間が楽しいです。(人文学部2年 Y.Kさん)
音読をして発音練習ができたこと。(経済学部2年 S.Cさん)
大学の中にあるシアタールームで映画を観る回があるのですが、そのシアタールームがミニ映画館のようで、初めて行った時はとてもテンションが上がりました。(人文学部2年 K.Yさん)
チマチョゴリを着るなど韓国の文化に触れること。(人文学部2年 S.Sさん)
文字だけ見るとどの言語よりも分かりにくい韓国語が読めるようになってとても新鮮だった。(建築学部1年 T.Yさん)
英語が苦手なせいで外国語はできないものだと思っていたけど韓国語が楽しいおかげで自分の得意不得意がわかり、自信になりました。あとはドンキにならぶ韓国産のお菓子のパッケージが読めるようになりました笑。(建築学部1年 S.Aさん)
新たな言語を習得することの楽しさを実感しました。今まで読めなかった文字を読めるようになったのはとても嬉しく、日常生活で韓国語を見つけたら、意味はまだわからなくても、とりあえず読んだりするようになりました。(教育学部1年 S.Mさん)
好きなアイドルが何を言ってるかが少しわかるようになって感情移入できるようになった。1から学んだので能力が伸びてる感じがしてやる気が増えた。(人文学部2年 S.Rさん)
正直、私はいまだに韓国語をすべてうまく喋れたり、書くことはできないですが、アルバイト先で韓国人が来た際に、簡単な韓国語が使えるようになったことで、会話ができ、自信が付きました。(人文学部2年 I.Eさん)
私は、元々外国語が苦手で、韓国語もとっても苦手でした。ですが、韓国語の先生は皆優しく教えてくださり、かつ面白いお話をたくさんしてくださるので、毎回の授業を楽しく受けることができました。(人文学部2年 I.Eさん)
明星大学では第二外国語は必須ではないけど、韓国語はやって損はないと思います。英語よりも中国語よりも簡単で分かりやすいし、国が近いので旅行も結構行くと思います。そんな時に少しでも読めれば、読めないよりも全然違うと思います。私もそうだったので。(経済学部2年 U.Mさん)
私は流暢に韓国語を話せるようになることが目標です。ドラマを観たり、音楽を聞いたりして、耳で慣れることから始めています。(人文学部2年 K.Yさん)