ドイツ語は、おもにドイツ、オーストリア、スイスで使用されています。ベルギーなど、地域的にドイツ語を用いる国を含めると計38か国で話されています。地域特有の表現を学ぶことも楽しさのひとつです。たとえば、Guten Tag!やHallo!ハロー!のほか、南ドイツやオーストリアではGrüß Gott!グリュースゴット!、北ドイツではMoin Moin!モインモイン!と挨拶することもあります。ドイツにはトルコ、イタリア、ギリシア等の出身者も多く暮らしているため、街では複数の言語がきこえ、食文化も多様です。
「ドイツ語1A・2A」では、発音、語彙、文法を学びます。「ドイツ語1B・2B」では、会話や聴き取りなど、実践的な練習を行ないます。前期に開講される「ドイツ語1A/1B」は、はじめてドイツ語を学ぶ学生向けの授業です。「ドイツ語3A・4A」では文法のおさらいと応用問題に取り組み、「ドイツ語3B・4B」ではドイツ語圏でのコミュニケーションを学びます。語彙力アップを目標に、長文読解や会話、複合的な実践練習を行なう「中級ドイツ語」、「上級ドイツ語」も開講されています。すべての授業でドイツ語圏の文化紹介を行なっています。
全学年を対象にドイツ語会話レッスンを開催しています。希望者は、ネイティブスピーカーの先生のもとでドイツ語表現を一から学ぶことができます。ドイツ語をまだ履修していない学生も参加できます。このレッスンをきっかけにドイツ語を学び始めた参加者もいます。開催時期は年度によってことなりますが、前期・後期ともに4日間の開催です。またこのほか、ドイツ語圏の文化体験や、ドイツ語技能検定試験(独検)相談会を予定しています。23号館や図書館では、視聴覚資料や雑誌を取り揃えていますのでよろしければご活用ください。
好きなアニメで使われていたことばがドイツ語だったことと、先輩にすすめられて履修を決めました。(経済学部2年 T.Mさん)
サッカーが好きなのでドイツ語圏の文化に興味を持ち、ドイツ語をはじめました。授業はオンラインでしたが、ペアワークなどで話す機会があり楽しく参加できました。履修してよかったです。(情報学部1年 K.Nさん)
英語以外にも外国語を勉強してみたいと思い、一番興味があったドイツ語を履修しました。ドイツの食べ物にも関心があり、詳しく知りたいと思ったからです。(建築学部1年 Y.Mさん)
発音がかっこいいと思いました。新しい単語を知るのが面白いです。(デザイン学部1年 K.Uさん)
今までは気付かなかった、ドイツに関係するものにも気付くようになったりして、世界が広がりました。ドイツの文化を知ると、それに対して日本はどうだろう、というふうに考えられるので、改めて日本の文化を知るきっかけにもなりました。(理工学部4年 S.Mさん)
授業では、ドイツで撮影された写真や動画を観ることができ、ドイツでの生活を知ることができるのでとても楽しいです。(経営学部1年 S.Tさん)
長文を理解できるようになりたいです。すこし文章が読めるようになってきたので、このまま続けたいと思います。(人文学部2年 Y.Uさん)
ドイツのお菓子に興味があるので、お菓子の種類や作り方をもっとたくさん知りたいです。(理工学部1年 A. Iさん)
ドイツに行ったときに、ドイツ語で料理を注文できるようになりたいです。(人文学部1年 J.Tさん)
クラシック音楽をよく聴くので、オーストリアやドイツの文化をさらに知っていきたいと思います。(教育学部1年 S.Mさん)
授業内で紹介された街がとても綺麗でした。ドイツの街並が好きなのでいつか訪れたいです。(心理学部1年 N.Kさん)
最初は何も分からない所から始まったのですが、だんだん知識が増えて、分かる範囲が広がっていくのが実感できる事が面白かったです。(理工学部3年 S.Mさん)
後期になると、文法が複雑になってきますが、分かるととても嬉しく、やりがいがあります。(理工学部1年 Y.Hさん)
音楽をやっている人にしか伝わらないかもしれませんが、コールユーブンゲン(合唱曲練習書)の本当の発音の仕方に気づいた時はびっくりしました!(ずっとcall you BUNGENみたいに発音してました。)(理工学部4年 S.Mさん)
挨拶、買い物、飲食店での注文など、旅行先で使える表現が学べました。(心理学部2年 M.Sさん)
ドイツ語を学んで、難しいと思うことはありますが、苦痛を感じることはまったくありません。(人文学部1年 K.Kさん)
有機化学を勉強していると反応の開発者にけっこうドイツ人がでてきて、カタカナ表記無しで名前を発音できると嬉しくなります。(理工学部4年 S.Mさん)
日常の中で、ドイツ語が語源の言葉を見つける時があり面白いです。(経済学部2年 K.Aさん)
日本語には無いような単語を知るのももちろん楽しいのですが、ドイツ語と日本語の表現における雰囲気の違いを感じられるのも学習の醍醐味のように思います。(理工学部4年 S.Mさん)