2022年1月3日から6日の日程で、猪苗代スキー場(福島県)へ行ってきました。「スキー」と「スノーボード」の履修生が合同で合宿をします。スキー編に続き、スノーボード編をお送りします。
はじめてスノーボードに乗る人も、プロの先生からマンツーマンで丁寧に指導していただき、すぐにリフトに乗れるようになりました。
スノーボード経験者も、技術に関して指導を受けることは初めての人が多く、今まで知らなかったこと、なんとなく気づいてはいたけれど言語化できていなかったことなど、多くを学ばせていただきました。
本講習が始まる前の時間を使って自主練に励む人たちもいました。滑ることが面白くなると、自主的に取り組むようになりますね。
最終日の発表会が終わったあと、スノーボードチーム全員で。
≪スノーボード講習を終えて:履修生のコメントより≫
- スノーボードが初めてで、実習の2日目まで、恐いし痛いし寒いしで、負の感情ばかりだったが、2日目の午前中、柏木先生とのマンツーマンでの実習で丁寧でわかりやすい指導のおかげでスノーボードに対する負の感情はなく、むしろ「もっと滑りたい」「色々なコースに行きたい」など挑戦すること、あきらめずに取り組むことがとても大切なのだという事を改めて思った。(情報学部 1年生)
- 今回の実習で得た最も大きな変化・収穫はスタンスが変わったことである。今までグーフィースタンスで斜面を滑るときは恐怖心があり、直滑降になれなかった。レギュラースタンスに変えたことで視野が広がり、恐怖なく板に乗ることができるようになった。グーフィースタンスでもきれいではないがS字ターンができるようになった。レギュラー、グーフィー、共にターンができるので、初めての人と滑りに行くとき、相手がどちらのスタンスであっても基本的なターンを教えることができるのは、今回の実習で得た大きな成果だった。(情報学部 1年生)
- 実習内では主にターンの技術について体験した。体重移動をするより、重心を移動することが重要であることを体験することができた。独学では得られなかった正しい知識を多く学び吸収し、実際に滑走した際、それらが活きてよりスムースかつ力強く滑ることができた。また、カービングターンのような基本的でありながら奥が深いターンにも触れることができ、これからの課題となった。(教育学部 2年生)
コロナ禍により実施が危ぶまれた実習でしたが、感染対策を十分に講じ、皆で協力しあって無事に終了しました。さまざまな方面からお力添えをくださった方々に、御礼申し上げます。