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活動報告

「健康・スポーツ実習B スキー」の授業で雪上講習に行ってきました

  • 2022年01月12日
  • 教育・研究活動

2022年1月3日から6日の日程で、猪苗代スキー場(福島県)へ行ってきました。「スキー」と「スノーボード」の履修生が合同で合宿をします。今回はまずスキー編をお送りします。

写真1 朝のトレーニング兼レクリエーション

朝は6時30分から、トレーニング(兼レクリエーション)を行います。雪が降ろうとも、宿の外に出て交流しつつからだを動かし、午前の本実習に備えます。写真は、幼心を呼び起こす「ど~んじゃんけん」。結構白熱します。

写真2 吹雪でも真剣に講習が続きます

午前は9時から本実習を開始します。あいにくの天気で、時折吹雪いたりもしました。けれどそれも含めてスキー。前の人を見失わないように、しっかりとついていきましょう。

1日の雪上講習が終わった後は、夕食・入浴のあと学科講習。各グループに分かれてその日の滑りを振り返ります。

写真3 1日の滑りを振り返って言葉にする時間です
写真4 夜の学科講習も白熱中

斜面に対して立つときにどんな感覚があるのか、体重移動のときに力を入れるポイントはどこか、そのとき手がどこにあれば無理なく動けるのか・・・などなど、テーマはたくさんです。部屋にある段差やテーブルを活用して、講習も白熱します。

写真5 雪と戯れたりもしました

講習が始まる前に自然と始まる雪玉製作。雪合戦や雪だるま製作に発展していきました。

写真6 ようやく晴れました

3日目の夕方にはようやく晴れて、すばらしい景色の中を滑ることができました。

≪スキー講習を終えて:履修生のコメントより≫

  • 昔とは違い、現在は板に乗り自分で曲げるのではなくしならせて勝手に曲がってくれることを利用したスキーの滑り方を学びました。パラレル大回りをはじめ、細かいターンの連続を学んだ他、手をどれくらいの高さで構えたらよいか、腰の向き等、細かく人から見てきれいになることに加えて自分も楽に滑れるような方法を学びました。さらに人の滑りをみて自分の動きを直すようなくせがつきました。(経営学部 2年生)
  • 私はゲレンデでの生活を通して、特に印象に残ったことは、景色と天候・気温です。4日間、非日常的な真冬の生活は、私にとって凄く寒かったです。雪を触らず立っているだけでも寒くて、自然の力の偉大さを感じました。1日の中で、晴れたり曇ったり、吹雪いたりと常に天候が異なって、自然の変化は凄いなと感じました。最終日の晴れた天候の中で滑ったスキーは忘れられない素敵な思い出となりました。3日目に頂上に行きました。頂上からの景色は今まで見たことのない景色でした。雲は近くて、猪苗代スキー場全体を見ることができて、標高が高くて怖かったが、登って良かったなと感じました。スキー実習は、非日常な体験に満ちた時間と思い出で、凄く楽しかったです!(教育学部 2年生)
  • 今回の実習を通して、「成長するためには、自分自身と向き合うことが必要不可欠である」と学んだ。講師の先生の話にもあったように、結果の善し悪しはすべて乗り手である「自分」に左右されるため、自分自身がどのような状態であるのか、自分自身の弱点は何であるのか、など自分自身と真剣に向き合い理解することが大切だと学んだ。このことは、実習前の意気込みとして掲げた「できないことに対してできるようになるまで努力する姿勢を身に付ける」ことにつながるため、限られた4日間の貴重な実習を「自己成長の場」とすることができたと感じている。(教育学部 2年生)