2025年12月22日(月)から25日(木)にかけての3泊4日、体育スポーツ科学実践Bスキー・スノーボードの授業の一環で、志賀高原スキー場(長野県)へ雪上講習に行ってきました。今年は雪が少なかったですが、雪山特有の環境の中で多様な体験を重ねることができ、実りある4日間となりました。
履修生は21名,明星大学の様々な学部・学年の学生が集まりました。
4日間の行程は以下の通りです。
・初日:スキー場へ移動、開校式、実技講習、学科講習
・2日目:朝の集い、実技講習、学科講習
・3日目:朝の集い、実技講習、学科講習
・4日目:実技講習(希望者はスキー・スノボー検定)、閉校式、大学へ帰校
活動の様子を写真とともにご覧ください!


朝は6時30分から、朝の集い(トレーニング兼レクリエーション)を行います。宿の外に出て交流しつつからだを動かし、午前の本実習に備えます。スキー・スノーボードの班に関わらず、みんな打ち解けて楽しそうな様子でした。


午前は9時から本実習を開始します。気温やバーンの状態、雪質は日や時間帯によって変化します。これらの変化を観察し、感じ取りながら滑ることもスキーの醍醐味の一つです。前方の状況に注意を払いながら、班の仲間とともに滑走します。
1日の雪上講習が終わった後は、夕食・入浴のあと学科講習です。各グループに分かれてその日の滑りを振り返ります。


滑走・停止・方向転換といった各場面において、体重配分が左右で均等かどうか、さらに顔や視線、身体の向き、手の位置など、多様な観点から動きを捉えます。こうした振り返りを通して、自身の身体の使い方と滑りの関係性を理解し、技能の向上につなげていきます。また、その過程では指導者や班のメンバーとの対話を重ねながら、経験を言語化し、学びを深めていきます。



最終日の実技講習では、希望者がスキーおよびスノーボードの検定に挑戦しました。降雪により視界が限られる中でも、受講生たちは落ち着いて講習の成果を披露していました。また、仲間に声援を送り合い、互いの成果を称え合う姿も見られました。
閉校式では、雪上講習を支えてくださった現地スタッフの方々へ感謝の意を伝え、4日間の講習を無事に終えました。
◆履修生の実習簿に書かれた感想を紹介します。
・ゲレンデにて、私たちとは異なる団体が真横で衝突を起こしているところを目撃しました。その原因は滑っていた人のスピードの出し過ぎと前方不注意によるものでした。その出来事から、周りに配慮せず自分の好きな滑りをしていると、他の人に嫌な想いをさせることがあると学びました。誰か遅れている人がいても誰かがサポートをしたり、励ましたりすることでその人が楽しく滑ることができるだけでなく、チーム全体にいい雰囲気が広がり、みんなで高め合うことができたり、絆が深まったりしていくと感じることができました。(理工学部,1年)
・私は4日間の実習を通して、インストラクターの方々からスキーや自然について学びました。その時に同じ滑り方について話していても、人によって教え方が異なることに気づき、教える側にも学ぶ側にも教えやすい伝え方、学びやすい言葉がけ等がありました。これは将来教育者を目指す私にとっては、教える側の立場になった時にも活きてくる学びであると感じました。(教育学部,1年)
・今回、自然の中での活動を通して集団で行動し、共に生活を送ることで大学内の講義では得られないものを経験できたと思います。スキーの技術を短期間で上達させられたことに達成感を感じ、自然の中でスポーツを行う楽しさを知りました。(経営学部,1年)