10月17日(日)・10月24日(日)の2日に渡り、「健康・スポーツ実習Aアウトドアアクティビティ」の学外授業を実施しました。
この授業は、本来であれば、学内事前授業4回の後、夏休みを用いて2泊3日で実施するはずでした。ですが、今年度、とくに夏休みの時期は感染状況が厳しく、授業の実施は延期・・・。大人数での飲食や宿泊は、感染のリスクが上がりますし、実施できるかどうか結論がなかなかでませんでした。
色々と検討した結果、感染対策を徹底し、宿泊以外の日中の活動であれば、それほどリスクも高くないのではないか、ということで、2回に分けて日帰りで実施することになりました。ここでは、その1日目の活動をご報告します。
10月17日(日) 天気:冷たい雨 気温:15度(体感ではもっと低い) @東京都檜原村
この日の主な活動はハイキング。1日で10キロ以上歩きます。
やっとの思いで実施にこぎつけたにもかかわらず、しっかりと雨が降っています。「ほんとに登るんですか?今日・・」という声もちらほら。
雨にも、寒さにも負けず、カッパを着込んで出発です。
まずは、檜原村バス停終点「藤倉」から、山の上にある古民家(小林家住宅)を目指します。檜原村のガイドさん(東京裏山ワンダーランド・神野さん)から、檜原村の歴史と自然、そしてその土地で暮らす人々のことを教えていただきました。
おいしいお弁当をいただいたあと、さきほど息も切れぎれに上ってきた山道を、下ります。下りということで、さきほど使った筋肉の拮抗筋が精一杯働くことになります。バランスが取れて◎ですね。
お昼すぎには雨が上がり、路線バスで次の目的地へ移動。バス停から、「神戸岩」目指してまた歩きます。
訪れたのは、なんと2億5千万年前の露出した地層と言われている、神秘的な場所「神戸岩」。
この後、夕暮れの中、路線バスでJR武蔵五日市駅まで戻りました。
バスの中では疲れてウトウトする人も。
と、運転手さんがとっても優しい声で車内アナウンスを。「もうすぐ終点です。目を閉じていらっしゃる方、そろそろ、重い瞼をあけて、降りるご準備をしてください。」
バスから降りたころには真っ暗。
疲れて寒かったのですが、体調を崩す人もなく(翌日の筋肉痛を除く)、無事に終了となりました。
さて、2日目は晴れてくれるでしょうか! その2に続く。
その2では、履修生の感想も聞いてみたいと思います♪