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山登り出勤のご提案(田中愛)

  • 2022年03月01日

近年、「健康志向」が高まり、トレーニングジムで汗を流したり、大きい公園の周りをランニングする人が増えていますね。たくさんの人が、テレワークの運動不足に危機感をもち、意識高く走る姿はなかなか美しいように思います。

ところが、先日「アクティブ・カウチポテト」という言葉を知りました。週に1~2日程度のトレーニングやスポーツによって達成感を得て満足し、それ以外の日常生活ではテレワークなどでほとんど運動しない場合、結果的には週当たりの運動量が不足したままなのだそうです。

・・・まず、なぜ「カウチポテト」なのか?

「アクティブ」以外の日常で、「テレビやネットを見ながら寝転んでだらだらとポテチを食べる様子」が由来だそうです(・・・幸せな時間ですよね?)。私自身は、「アクティブ・カウチポテト」を厳しく難じることはできません。放っておいてください!と言いたい日もあります。健康は、現代においてはもはや強迫観念になりつつあるのでは?とさえ指摘する人も少なくありません。

ただし、テレワークやオンライン授業の「非・アクティブさ」についてはなんとか解消したいなあと思っています。

試しに、ここ2年のオンライン授業の中で失われた運動機会を数え上げてみました。

  • 眠い朝に頑張って起き、電車に乗り遅れないように走る、または激チャリする。
  • ラッシュの中、何十分か電車の揺れに耐えて立ち続ける。
  • 傾斜のあるキャンパス内を小走りし、教室に辿り着く。
  • 90分、決められた座席で、姿勢を保持して集中する。
  • 食堂へ移動し、席を探してウロウロする。
  • また、傾斜のあるキャンパス内を移動し、次の教室に辿り着く。
  • エレベータがなかなか来ないので階段を上る。
  • バイトに間に合わせるために駅まで小走りする。

・・・

ざっと数え上げてみれば、ずいぶんとよく動いていたものだと思いますね。

今年度は、対面授業の機会があったり、大学内でオンライン授業が受けられたりしますので、ある程度運動不足は解消できるものと思います。ただそれも、ご本人の意識次第。強迫にならない範囲で生活を少し変える方法があればいいですよね。

そこで今回は、「山登り出勤」をおすすめしたいと思います。

明星大学は、幸運なことに高い場所にありますので、非日常の山岳の世界を志さずとも、山登りの機会はいくらでも、毎日のように創出できるのです!毎日地味にコツコツ続けることで、「アクティブ・カウチポテト」なんて言わせない!と力む必要もないくらい、地味な毎日の習慣にしましょう。

  • 山登りのご提案1:あえて多摩動物公園駅で降りる。登坂10分、脈拍110くらいまでは上がります。正門を入ったところで仕上げの坂が効果抜群です。ちなみに、春の正門は桜がとてもきれいで、夏は木陰の涼風が気持ちよいですよ。
  • 山登りのご提案2:あえて程久保駅で降りる。登坂20分。夏は汗だく、冬も手先までポカポカします。ご提案1が物足りなくなってきたら、きっとやってみたくなるはずです。
  • 山登りのご提案3:高幡不動駅で降りる。:脈拍120超を35分キープできる、すばらしいルートです。モノレールの下を歩くという手もありますが、別なルートで行くと、より激しい登りが楽しめます。※時間に余裕をもって登校してください。

・・・色々と述べましたが、実践に移すのは実はとても難しいのです。まずは、ここから変えてみることですかね。